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カーポートを作る前に確認すること

カーポートを作る前に確認すること

カーポートを取り付ける前の参考になればと簡単な確認事項を書きました。

駐車スペース確保

通常、駐車スペースを確保するためには最低普通自動車1台分で幅2.5m長さ5mが標準とされています。長さが5mとしたら約1mスペース、幅2.5mとしたら約1.3mスペースが必要です。

カーポートサイズ

自動車種は何か、何台駐車するか、並列駐車か縦列駐車するかを決めていく必要があります。

カーポートサイズ 標準高さ2m ハイルーフ高さ2.35m ハイロング高さ2.8m

※下記は車種ごとの規格です。平成29年8月調査したものですので参考にしてください。

 

メーカ/車種名/グレード/全長(mm)×全幅(mm)×全高(mm)

 

日産/エルグランド/ハイウェイスター/4775×1800×1950

 

トヨタ/ヴェルファイア/ハイブリッドExecutive Lounge/4930×1850×1950

 

トヨタ/アルファード/ハイブリッドExecutive Lounge/4915×1850×1950

 

三菱/デリカD:5/4WD/4730×1795×1870

 

日産/セレナ/ハイルーフX/4520×1695×1940

 

ホンダ/ステップワゴン/SpadaCoolspiritHondaSENSING4WD/4690×1695×1840

 

トヨタ/ヴォクシー/V4WD/4695×1695×1865

 

トヨタ/ノア/G4WD/4695×1695×1865

 

ホンダ/オデッセイ/2.4L ABSOLUTE 4WD/4830×1820×1715

 

マツダ/ビアンコ/20C4WD/4715×1770×1855

 

トヨタ/エスティマ/ハイブリッド/4820×1810×1760

 

ホンダ/フリード/ハイブリッド4WD/4265×1695×1735

カーポートデザイン

屋根と柱の形状により異なり、片側支持タイプ、両側支持タイプ、Y合掌タイプ、M合掌タイプ、片側上吊りタイプ、特殊支持タイプ等により立地条件により決めていきます。

屋根の性能・素材選び

屋根の素材により遮光性・遮熱性・耐久性など色々ですので性能理解して取り付けると屋根の下の環境が異なりますので参考にしてください。
ポリカーボネート板 光を透過し紫外線カット
熱線遮断ポリカーボネート板 光を透過し紫外線カット車内温度上昇を抑える
アルミ形材 遮光性・遮熱性・錆にも多少強い
スチール折板 積雪対応タイプ
波板 光透過させる
アルミ樹脂複合板
熱線遮断FRP板 繊維強化プラスチック

風等の条件を考慮する

山風や海風等の自然環境により大変影響を受けることがあります。台風の状況によってはカーポートそのもの破壊し柱ごと引き抜くこともあるので立地条件によっては取り付けを断念しないといけない場合があります。
取り付けを検討する際は専門の方と一緒に調査をすることが必要です。特に注意が必要なエリアは台風の通り道になりやすいエリア、高台エリア、山の谷のエリア等々は気をつけられてたがいいですね。

カーポートは大変便利なエクステリア商品です。使い方によっては生活にはかかせないものなので周辺の状況を考慮して取り付けを検討されてみてはいかがでしょうか。

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