一日に何度も使用するトイレ。
普段何気なく使っていると思いますが、膝や腰に痛みがあったり膝関節に可動制限がある方にとって、トイレでの立ち上がりは負担のかかる動作のひとつです。
そういうときに手すりを取り付けることで負担を軽減できる場合があります。
Ⅰ型手摺
L型手摺
床置き組立手摺
壁にI型やL型の手すりを取り付けるタイプや、床に直接置いて使うタイプなど種類は様々なのでその方に応じて設置することが可能です。
他にも、便座自体の高さを上げて立ち上がりを補助する補高便座というものがあります。
高さも30ミリ、50ミリタイプなどがありその人に合わせた高さが選べます。
家族とトイレを共用する場合でも取り外しが楽なので助かりますね。
(念のため既存のトイレに取り付け可能かどうか確認したほうが安心です。)
さらに補高便座自体が電動で昇降し立ち上がりを補助してくれるという商品もあります。
これだと介護者の負担も軽減されていいですね。
トイレの介助は非常にデリケートな問題です。
こういったお助けアイテムを上手に取り入れ、少しでも長く自立した生活が送れるよう考えていきたいものです。
松本
コメントを残す