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水道局からお宅の水道は漏水していませんか?と言われました。【佐世保市T町】

水道の水漏れについてのご相談

水道局からお宅の水道から大量に水が漏れているみたいですとK様へ連絡があり、急いでユメマチへ相談に来店されました。

建物現況調査

さっそくお家の鍵を借りてお宅へ訪問。

K様のお宅は借家にされていましたが年末に借主さんが転居され空き家の状態でした。

水漏れは水道局職員さんが量水器のバルブを閉めてくれていて水道は止まっていました。

建物の裏側へ回ると・・・・・

現状報告

漏水の原因は2年前に交換したガス給湯器内エルボー部分の水道管破裂によるものでした。

借主さんが転居された以降は空き家になった状態で電源も切れて、ガス給湯器内の水道管の水が凍結して破裂してしまったようでした。

対応策

破損部品を確認して改めて部品交換を致しました。

水漏れについては修繕報告書を水道局に提出したら減免を受けることができますので水道局にお問合せしてみることもお伝えしました。

佐世保水道局HP:https://www.city.sasebo.lg.jp/suidokyoku/suieig/genmen.html

今後は長期で空き家状態になる場合は水道局に量水器(メータ)撤去依頼をして給湯器は水抜きをしたり蛇口からも水抜きをしておくことで凍結破損防止になるとご案内しました。

各メーカの給湯器の凍結について

各メーカによって給湯器の取り扱いは異なります。取り扱い説明書を予めご確認ください。

リンナイ http://rinnai.jp/rinnai_life/topics/freeze/

ノーリツ http://www.noritz.co.jp/product/aftersupport/faq/season02.html

パロマ http://www.paloma.co.jp/support/faq/category.php?cat01_id=3&cat02_id=5&cat03_id=26

パーパス http://www.purpose.co.jp/faq/01/-faq/

凍結破損防止(居住中の場合)

暖かい地域(長崎県)でも氷点下になることが多くなりお家の露出した水道管等が凍結して破裂することが起こっているので注意しないといけません。

通常、ガス給湯器は凍結温度近くなるとヒーター等が機能してくれて給湯器内の配管の凍結を予防してくれるので電源プラグをいれていれば自動的に作動してくれます。(※凍結による機器の破損はメーカ保障期間内でも有償となるのでご注意ください。)しかし、給湯器外の給水配管や給湯配管等の露出部分は保温材等で被覆して凍結防止をしないと破裂することがあります。主に給湯配管の銅管が破裂していることが多いので特に注意。

冷え込みが厳しい低温注意が出た場合は運転スイッチを切り、ガス元栓を閉め、給湯栓側を約3mm程度出したままにしておく。追い炊き機能付きは循環アダプターから約5cm以上に残り湯をはった状態にしておくと予防できると思います。

長崎県内でも長期的な冷え込みが続くと氷点下になることがあります。今年の冬は給湯器が使えないとか水道管が破裂して料理ができないってことにならないようにご自分で未然に防ぐことが大切ですね。

 

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