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建築用語を使ったことわざ

建築用語を使ったことわざ

建築用語を使ったことわざや成句はたくさんありますよねー

先人の知恵や教えを日常生活で活用できたらいいですよね。

なので!

今回は抜粋して建築用語を使ったことわざを紹介しまーす。

ことわざと建築に関わる情報も書いていますのでことわざと合わせて参考にしてくださいね!

出る杭は打たれる

意味:出過ぎた振る舞いをするものは他人からの妬みを受け、憎まれたり邪魔されたりするもの。

参考まで:屋根瓦の一部に袖瓦という箇所があります。袖瓦の側面に釘を打ちこむ場所があり瓦のズレや落下を防ぐ役割を持っています。しかし結構、台風や建物の揺れなどで年々釘が浮いてきていることがあります。台風前に今一度、袖瓦の側面の出る杭は打っておいたがいいですね。

壁に耳

意味:秘密の話は外に漏れやすいことのたとえ

参考まで:木造在来構造の場合は内壁の厚さは130mmの厚さくらいです。柱が105mmにベベルボード12.5mmの両面で25mm。その中に断熱材厚さ100mmを敷き込むと隣の部屋で秘密の話をヒソヒソしても聞こえにくいですけど・・・・・よっぼど、昔の壁は薄かったのでしょうね(笑)

二階から目薬

意味:うまくいかずもどがしいたとえ。

参考まで:もし、二階から目薬を指そうとしたら何mの高さか!といえば・・・・・・・木造住宅の2階の軒から外のGL(グランドライン)までの高さ6150mmの建物だったら…GL~1FLまで500mm+1階FL~天井まで2400mm+1階天井から2階床まで500mm+人(1700mmの人)=5100mm。キリンと同じ高さから・・・・・実際、目薬を指すの難しいですね。

畳の上の怪我

意味:災難はいつどこでおきるかわからないのたとえ。

参考まで:畳での災難といえば・・・・・畳が経年変化でイ草の表面が傷んでささくれに刺さる危険とか・・・・畳の縁ですり足していたらつまずく危険とかはあります・・・・・

しかし、最近の和紙でできた畳は安心!安全!長持ち!なんです!ダニやカビが通常の畳より生えにくく汚れに強く日焼けで変色しにくいし、犬や猫が引っ掻いても傷みにくい。まして畳の縁も琉球畳のように選べるんです。でも・・・・・新しいイ草の畳の香りもいいですよね・・・奥さんも?(笑)

子はかすがい

意味:こどもは夫婦仲を保つ役割をするというたとえ。

参考まで:かすがいとはコの字型の大きな釘のこと。木材の両端をつなげ合わせる部材ですが・・・・・・・かすがいは建物の揺れによる引っ張りについてはほぼ効果がありません。

現在は、かすがい以上の役割を果たしてくれる接合部材があるんです。フラットプレートやコーナープレートで柱の傾き防止や梁等の荷重を支える役割果たしてくれるんです。

今後は・・・・子は夫婦仲のフラットプレートのように強固につなぎとめてくれる役割をしてくれるというたとえみたいな(笑)

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